では、続きです。
古き良き建物には
古き良き建具が揃っています。
どれもこれも質が良く
触れられません。
別にとがめられませんでしたが、、、、駄目でしょ。
これは天井の一部です。
昔、雑貨屋さんだったらしく、横に打ち付けられた釘には
傘がかけられていたそうです。
ここは入り口を内側から撮ったもの。
ありましたよね、古い家には、こんな引き戸。
その引き戸の上には、これ。↓
何？って思うでしょ。
akaも聞いて初めて知ったんですが
昔のシャッターみたいなものだそうです。
格子のようになってる枠を、下に降ろして
シャッターのような内ドアで防犯したんだそうです。
今は、落ちてこないように固定されています。
光が邪魔で、上手く撮れませんでしたが。。。
店内には懐かしいお菓子も販売されてました。
これは笊（ざる）に入っています。
でも、何か貼ってあるでしょ？
これは
「柿渋染め」というものだそうです。
特殊な液を塗り、乾かし、を繰り返し
こういう風情のある入れ物になります。
これで、貼られたものは長持ちするそうです。
昔の方々の知恵なんでしょうね。
もちろん、いれものでなくてもいいそうです。
下の文鎮の役割をした置物は
柿渋染めで包んだ石、なんだそうです。
ただの石が、こんなにお洒落になるんですね〜。
では最後に
このお店が雑貨屋さんだった頃の「チラシ」
これはすごい貴重なものです。
今でいう、新聞に挟まって配られるチラシのようなもの。
チラシって、今現在の発達したインクのものでも
そんなに綺麗に保存しないものですよね。
でも、大正や昭和初期の時代のインク技術でありながら
こんなに綺麗に残っているのは
奇跡に近いでしょう。
こんなに見所満載なカフェ「菜乃穂」さんでした。
旧参宮街道は
派手ではないけれど
魅力にあふれた街道でした。
気が済んだところで・・・・
さっ、仕事しよっ！
からだ工房MINOAKA
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