[そもそも歪むってどういう事なんだ？]
こんにちは！
歪み研究家の南です（今日の呼び名です）
よく、整体院には
「骨盤歪んでると思うんです」とか
「身体が歪んでる感じなんです」とか
ご相談にみえる人が多いです。
（「みえる」って「来られる」ってことね。どうやら方言らしい）
私、それを聞く度に、何気に割と感心しております。
なぜかというと、私の若いころなんて、そもそも「歪む」という発想すら無かったですから。
なので、イマドキの方々よりもずーーーーっと、自分の身体に無頓着でした。
そう思うと、そういうご相談って、「向上心あるなぁ」って思うわけです。
で、ですね、その中でも気になるのは
「私、骨盤が歪んでるんです」とおっしゃるお方。
「どう歪んでると思いますか？」と聞くと
「んーー、なんとなく。」
と答える方が圧倒的に多い。
どうやら、
「骨盤が歪んでいる」＝「骨盤だけが歪んでいる」と思ってらっしゃるようです。
そういうイメージなんでしょうね。わかります。
骨盤て、言うても、何センチも歪みません！（身も蓋もない・・）
なので、少しは歪みます。何ミリ・・の世界です。
その歪みは、開いてたり、閉じすぎてたり、斜めになってたり、まあ、人それぞれなんですけど
その何ミリが、歪んでない骨盤と歪んでる骨盤との大きい違いとなります。
骨盤って、仙骨と寛骨（腸骨・坐骨・尾骨・恥骨）でできてますが、
その中でも少しの歪みによって痛みが生じやすい大きな関節があります。
大きな関節は仙骨と腸骨を繋いでいる「仙腸関節」。
そこに負荷が掛かり過ぎると、痛みが生じます。
どんな負担かっていうと
・座りっぱなし
・横座りっぱなし
・横向いて寝っぱなし（動いてれば良し）
・平たいところでの胡座（あぐら）っぱなし（笑）
要は、「〜っぱなし」てのが、骨盤にとっては、あまりよろしくない。
そして、「〜っぱなし」は、骨盤だけの問題ではなく、
骨を取り巻く、筋肉・筋膜・靭帯にも、大きく影響します。
特に伸ばされっぱなしの靭帯は、その柔軟さを失っていきます。
骨が歪むから、筋肉。筋膜・靭帯がバランス悪くなるのか、
筋肉・筋膜・靭帯がバランス悪くなるから、骨が歪むのか。
これって、鶏と卵みたいなものなんですが、
どのみち、両方からのアプローチ（施術）が必要になります。
施術では、単に歪みの「形」を整えるだけではないです。
形だけ整えても、直ぐに元に戻ります（えーーーー！って声が聞こえる）
先ほど書いた「関節」の動きを取り戻すことが一番大事。
歪むとその動きが阻害されてしまいます。
なので、
形を整え、動きを復活させる施術がチカラを発揮するわけです。
お解りいただけたでしょうか？＾＾
解らんわぁ〜って感じでしたら、公式LINEへお問い合わせください。
MINOAKAへ来ていただければ一番早いですけどね（笑）
・・・あら、欲を出してしまったわ（恥）
貴方の骨盤も、動きの良い骨盤にしていきましょうね（喜）
ではまた！
からだ工房MINOAKA
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