自立神経の話③では、「ホメオスタシス」について触れました。
まだ読んでない人は↓https://line.me/R/home/public/post?id=fub3290b&postId=1168959162557856007
ホメオスタシスが働かない（働きにくい）と
自立神経の場合は、自立神経の話②で書いたように
交感神経と副交感神経のバランスが取りにくくなります。
今回は、その二つの神経の特徴を書いておきますね。
[交換神経]
瞳孔拡がる
唾液がねばっとしている
気管支拡張（酸素を大量接収する）
心拍数上昇（ドキドキする）
消化液分泌が少なくなり、胃腸の働き下降
排便・排尿が出にくくなる
毛（体毛）が立つ
汗が出る
気が荒ぶる・焦る・落ち込む（感情の起伏）
生理周期が乱れる
身体が動きやすい（がんばれる）
主に日中時間帯が優位
体温上がる
[副交感神経]
涙が出る
瞳孔縮む
唾液がサラサラしている
気管支収縮（吐きやすくする）
心拍数下降（落ち着く）
消化液分泌多く、胃腸の動きが活発になる（消化・吸収）
排泄・排尿が出やすくなる
睡眠導入が早い・深い
交感神経との自然な切り替えがしやすくなる
（交感神経への適度な切り替え）
リラックス・落ち着く
主に深夜から明け方時間帯が優位
体温下がる
思いついた範囲でしか書いてませんが
内臓の働きやホルモンとの関連も深いです。
２つの自律神経のスイッチがうまく切りかわらないと、
疲れやすい、体がだるい、めまいがする、
目の疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、微熱など、
体のアチコチに不調がでてきます。
今日はここまで。
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